総務省、ドローンなどの制御等ITU―Rの検討を支持

総務省は、令和5年(2023年)11月20日(月)から同年12月15日(金)まで開催予定の2023年世界無線通信会議「WRC―23」の議題に対する「WRC―23に向けた我が国の考え方(案)」について、令和4年11月15日(火)から12月15日(木)までの間、意見の募集を行った。意見の提出が31件あり、提出意見及びそれらに対する総務省の考え方を公表した。 世界無線通信会議(WRC)は、国際電気通信連合(ITU)無線通信部門の重要な会議の1つであり、周波数や衛星軌道の利用方法等に関する国際的な取決めを規定した無線通信規則の改正を行うことを目的としている。WRC―23は令和5年11月20日(月)から12月15日(金)までの間、アラブ首長国連邦(ドバイ)において開催される。 総務省は、同考え方を基に、2月20日(月)から2月25日(土)までの間、韓国(釜山)において開催される第5回アジア・太平洋電気通信共同体WRC準備会合(APT―WRC準備会合)やITU各種会合等への対処を進める。(全文は2月13日付に掲載)