総務省、5月のインターネット・トラヒック集計 30・5Tbps

 総務省は、わが国の固定系ブロードバンドインターネットにおけるトラヒック(通信量)の 実態を把握するため、インターネットサービスプロバイダ(IIJ、、NTTコム、NTTドコモ、オプテージ、KDDI、JCOM、ソフトバンク、ニフティ、ビッグローブの9社)、インターネットエクスチェンジ(インターネットマルチフィード、エクイニクス・ジャパン、JPIX、BBIX、WIDE Projectの5社)、研究者等の協力を得て、2023年5月のトラヒックの集計を行い、その結果を公表した。 それによると5月のわが国の固定系ブロードバンドインターネットサービス(個人の利用者向け固定系ブロードバンドサービス〈FTTH、DSL、CATV、FWA〉)契約者(一部の法人契約者を含む)のダウンロードトラヒックは、推計値で約30・5Tbps(1契約1ヵ月あたり208・7GB〈1ヵ月を30・4375日として計算〉)となった。1日あたりでは約314・3ペタパイトだった。前年同月比では17・4%増となった。(全文は8月21日付1面に掲載)