NEDO、NEC・富士通/ポスト5G基地局装置間30%以上短縮
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO、神奈川県川崎市、斎藤保理事長)によると、NEDOのポスト5G情報通信システム基盤研究開発事業にて、NECと富士通は、ポスト5Gに対応した基地局装置(O―RAM仕様準拠)間の相互接続性を検証する技術の開発に取組み、今般、最適なテストシナリオの抽出や、パラメータの生成から検証結果の良否判定まで一連の流れを自動化することによって、海外の通信事業者(オペレーター)の商用環境を想定した異なるベンダーの基地局装置(O―RAM仕様準拠)間の相互接続性の検証時間を30%以上短縮するなど、大幅な効率化に成功した。これにより、通信インフラ市場の活性化が図られるものと注目されよう。(全文は7月28日付け1面に掲載)
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