秋本電気通信普及財団理事長に聞く 情報通信研究活動の幅広い礎に

公益財団法人電気通信普及財団は1984年の発足以来、38年にわたり、情報通信が我が国社会経済の発展の基礎となるという視点から、情報通信に関する研究調査、普及・利用促進活動を支援してきた。具体的には、情報通信にかかわる人文学・社会科学、技術及び両分野にわたる研究の3分野の学術的な研究調査への助成、知の交流を促進する講義開設やシンポジウム開催等8つのカテゴリーでの助成・援助など、幅広く公募型で展開してきた。また、電気通信普及財団賞を通じて、情報通信に関する人文学・社会科学あるいはシステム技術の優れた著作、論文を表彰してきた。秋本芳徳理事長に2023年度の新規施策などを聞いた。(全文は4月28日付け4面に掲載)