マウスコンピューター、用途で選べるスペック ビジネスノートパソコン

 マウスコンピューター(東京都中央区、小松永門社長)は、法人向けパソコンブランド〝MousePro〟(呼称:マウスプロ)より、ビジネスシーンに合わせて選べる豊富なカスタマイズと、タイピングのしやすさを重視した新設計キーボードを採用した光学ドライブ内蔵の15・6型スタンダードノートパソコン「MousePro NB5」シリーズを発売したと発表した。 CPUは、使用用途に合わせて4種類から選択が可能、メモリやストレージ容量も柔軟に組み合わせることができ、内蔵の光学ドライブはDVDスーパーマルチやブルーレイはもちろん、セキュリティを重視したDVD―ROMや非搭載を選ぶことも可能だ。 無線LANは、標準のIEEE802・11ac(Wi―Fi 5)から、最大2・4Gbpsの高速通信に対応する最新規格「Wi―Fi 6」対応の無線LANモジュールへ変更することや、さらに広いエリアでより安全・高速にネットワークへ接続することができる「LTE」モジュールの内蔵にも対応しており、オフィスの内外を問わず、高速なネットワーク接続機能を活用したフリーアドレスやテレワークなどのビジネススタイルに柔軟に対応することができる。 新設計のキーボードは、主要キーで一般的なデスクトップ用キーボードと同じキーピッチ約19㍉㍍を確保し、さらに主要キーエリアから適度なスペースを設けて独立したテンキーを配置することで、タイプミスを軽減するキーレイアウトを採用した。SDメモリーカードリーダーや、既存の映像機器との接続に便利なアナログD―Sub端子を備えるなどの従来モデルの特長はそのままに、周辺機器との接続に便利なType―C形状のUSB端子を備えており、USB Power Delivery対応機器を接続することで、パソコン本体を充電することも可能だ。 モデルの一例として、インテル「Core i5―8265U」プロセッサー、8GBメモリ、256GB SATA SSD、DVDスーパーマルチドライブ搭載モデルは8万4800円(税別)より、マウスコンピューターWEBサイト、電話通販窓口、マウスコンピューター各ダイレクトショップ、および法人営業窓口にて販売を開始した。