パナソニック スマホと連携 おうちクラウドディーガ

 パナソニックは、ブルーレイディスクレコーダー「おうちクラウドディーガ」の新モデル、地上デジタル/BS/110度CSデジタル放送3チューナー内蔵の「DMR―2T101」、2チューナー内蔵の「DMR―2W200」「DMR―2W100」「DMR―2W50」を6月26日より発売すると発表した。 「おうちクラウドディーガ」は、録画番組や放送中の番組だけではなく、ディーガにためた写真・動画やCD楽曲などのコンテンツをスマートフォンやタブレットで楽しめると、好評を得ている。 シリーズではスマートフォンアプリ「どこでもディーガ」(無料)の進化により、見たい番組やシーンを探しやすくなったので、テレビで録画番組を見る時にも、スマホをリモコン代わりにすれば、かんたんに見たいシーンから再生できるようになった。これにより外出先だけではなく、家の中でも、スマートフォンを片手に快適な番組視聴を楽しむことができる。また、コミュニケーションアプリ「LINE」で外出先から話題の番組を検索し、そのまま録画予約することができて便利だ。 同社は本シリーズにより、1台で録画も、番組・写真・動画や音楽も、家族みんなで楽しめる快適なAVライフを提案する。 主な特長は次の通り。 ◇スマートフォンで楽しむ「おうちクラウド」機能がさらに進化=「おうちクラウドディーガ」は、録画番組の視聴だけではなく、ディーガにためた写真・動画・音楽を「どこでもディーガ」1つで、かんたんに楽しめる。 ▽外出先でもスマートフォンで番組が視聴できる=「どこでもディーガ」は、「おうちクラウドディーガ」に録画した番組やリアルタイムの放送の視聴も可能だ。本アプリをインストールしたスマートフォンやタブレット端末を使って家の中だけではなく、外出先からでも番組を視聴できる。視聴時の通信状況に合わせて画質を選択することにより、外出先でも安定して再生することができる。また、番組持ち出し機能にも対応しているので電波の届かない場所でも保存した番組を視聴できる。 ▽「おうちクラウドディーガ」にリッピングしたCD楽曲をスマートフォンで聴ける=本シリーズではリッピングしたCD楽曲を「どこでもディーガ」を使ってスマートフォンで聴くことができる。スマホ再生用ファイル(AAC形式)に加え、ディーガにCDを取り込むときに「ハイレゾリマスター保存」で作成したFLAC形式やWAV形式のファイルの再生も可能なので、ネットワーク環境と再生機器に適した音質を選んで音楽を楽しめる。さらに、スマートフォンに取り込んで持ち出しもできるので、通信量が気になる場合や通信できない場所で聴きたい場合でも楽しめる。 ▽写真・動画にメッセージを付けて「おうちクラウドディーガ」に送信が可能=「どこでもディーガ」を使えば、スマートフォンで撮影した写真・動画をかんたんな操作で自宅の「おうちクラウドディーガ」へ送り、保存することができる。さらに、写真・動画にメッセージを付けることができる。大切な出来事や思い出の一枚にその時の気持ちやメッセージを文字として保存し、あとから振り返ったり、家族と共有したりすることができる。写真・動画に付けられるメッセージは最大20文字で、写真の全体的な色味に合わせて、自然でマッチした背景と文字色表現をするので、とても見やすく表示がされる。また、保存した写真はスマートフォンでいつでも見られるのはもちろん、リビングの大画面テレビで、家族みんなで楽しむこともできる。 ▽離れて暮らす家族の「おうちクラウドディーガ」に、大切な写真・動画を送れる=「どこでもディーガ」を使えば、スマートフォンで撮影した写真・動画を離れて暮らす家族の「おうちクラウドディーガ」に送ることができる。ディーガが写真・動画を受信すると、テレビ画面で写真・動画の着信を知らせる。また、届いた写真・動画は、ディーガのリモコンを操作して、かんたんにテレビの大画面でスライドショー再生ができる。 ▽シーン一覧表示で見たいシーンから再生できる=「どこでもディーガ」で番組を再生中、画面の「シーン一覧」ボタンをタップすると再生中の番組のシーンが一覧表示されるので、見たいシーンを選ぶとそこからすぐに再生できる。また、スマートフォンで番組を選んでテレビで再生中でも、画面で見たいシーンを選ぶことができるので、スマートフォンをリモコン代わりに使える。さらに、シーン一覧にネタバレの詳細が含まれている時は、一旦表示を隠しているので、詳細を確認してから見るか、そのまま見るかを選べる。