パナソニックコネクト 「レッツノート」2025春モデル発売 AIが業務効率化を強力サポート

 パナソニックコネクトは、モバイルパソコン「レッツノート」シリーズの2025年春モデル「FV5」「SR4」「QR4」の発売を開始した。価格は全モデルともオープンだが、公式サイトでは「FV5」が29万7000円(税込)、「SR4」は28万9300円(税込)、「QR4」が33万7700円(税込)となっている。

 

 同社は昨年10月、Copilotキーを搭載したAI PC「FV5」シリーズ(インテルCore Ultraプロセッサー搭載)をパナソニックストアプラスで先行発売した。すると、ユーザーから高い評価があり、昨対比155%で受注を達成したという。
 今回は、AI PCへの期待の高まりを受け、Copilotキー搭載のAI PC「FV5」シリーズを個人店頭向けにも拡大し、2025年春モデルとして発売する。Copilotキーを用いることで簡単に「Microsoft Copilot」を呼び出し、AIを活用した、文章の要約や生成、画像および動画の生成など簡単に行え、業務の効率化を強力にサポートする。
 「FV5」シリーズは、14・0型液晶搭載ながら、横幅は一般的な13・3型PCとほぼ同様サイズの大画面コンパクトであることが特徴。一方、「SR4」シリーズは、A4用紙より小さい筐体でバッテリー駆動時間約19・8時間(アイドル時)が可能な12・4型の究極のコンパクトモバイルとなっている。
さらに「FV5」「SR4」シリーズでは、容量の異なる2種類のバッテリーパックを標準同梱したラインアップを新たに用意。レッツノートは工具なしでバッテリーを簡単に交換できるため、遠方への出張が多く、より長い駆動時間が必要な日には標準バッテリーパックを、荷物を軽く持ち運びたい日には軽量バッテリーパックを使用するなど、多様化する働き方に応じてバッテリーを使い分けることができるという。また、バッテリーが劣化・消耗した際、ユーザー自身でバッテリーを交換できるため、PCの修理に伴うダウンタイムを大幅に削減し、ビジネスのチャンスを逃すことが少なくなる。