Wi―Fiテザリングも可能 通話特化の超小型ケータイ発売 フューチャーモデル

 フューチャーモデル(東京都新宿区、曲亮社長)は9月3日に都内で記者会見を開き、4G対応の薄型ケータイ「NichePhone―S 4G」を9月14日より発売すると発表した。 同機の厚さは約9㍉㍍、重さは52㌘と名刺サイズの超小型軽量モデル。主な機能は、通話やSNS、Wi―Fiテザリング、ボイスレコーダー、Bluetoothを備えており、ストレージは4GBでOSはAndroid6・0。新たに4G通信に対応したほか、サイドキーによる音量調節やワンタッチマナーモード、スピーカーホン、プレフィックス対応機能を新たに搭載している。価格は1万2800円(税別)。 同機について同社代表取締役社長の曲亮氏は「インターネットや無駄なアプリを削ることで、SNSや有害サイトへの接続ができないため、キッズケータイとして安全に使っていただけますし、ビジネスでも情報漏えいのリスクは低くなります。通話に特化した端末を使うことで、日本で議論が続いている働き方改革にも当機が貢献できるのではないかと思っております」と話している。 記者会見にはフリーアナウンサーの高橋真麻さんも登場。自身がハマっているという断捨離について熱く語ったほか、シンプルさが特徴的な同機について「ちょっと大きめの名刺入れにも入りそうですし、経営者の方からしたら社員に配る携帯電話には余計なアプリを入れて欲しくないということもあるので、ビジネスシーンでも活用できますし、2台持ちの2台目にもおすすめですね」とコメントした。