パナソニック コネクト 究極のコンパクトノートPC
パナソニック コネクト(東京都中央区、樋口泰行執行役員社長CEO)はこのほど、モバイルパソコン新モデル発売説明会を本社(東京都中央区)で開催し、『働く』を自由にする究極のコンパクトモバイルタイプ、個人店頭向け・法人向けビジネスモバイルパソコン「Let’s note(レッツノート)」の「SR」シリーズを11月11日から順次発売すると発表した。 コロナ禍3年目となり、リモートワークやウェブ会議に加えて出社や出張といったリアル(対面)で仕事をする機会も増え、ビジネスの現場はリアルとオンラインの融合が加速している。働き方が進化する今、自由な働き方を叶えるため、頑丈・軽量・長時間駆動を兼ね備えたモバイル性とウェブ会議などの高負荷作業を支える高性能をコンパクトなボディに凝縮した12・4型「SR」シリーズを開発した。 ボディカラーは次世代の働き方になじむ新色「カームグレイ」を採用。ユーザーがオフィスでも、モバイル時でもパフォーマンスを最大限発揮できるよう、様々なワークシーンに馴染む機能的なデザインに進化した。セキュリティ面でもAIセンサーの搭載によって、のぞき見の検知・離席時のロックが可能となり、働く場所の自由度が向上した。 レッツノートは、1996年の発売以来「軽量」「長時間」「頑丈(タフ)」「高性能」というコンセプトのもと、開発・進化を続け、ビジネスモバイルパソコンとして高い評価を得ており、法人向けウルトラポータブルPCで、シェアナンバーワンを獲得している。 主な特長は次の通り。 ◇働き方を自由にするモバイル性▽12・4型(アスペクト比3:2液晶)なのに本体サイズはA4用紙より小さくコンパクト、厚み約19・9㍉㍍の薄型コンパクトボディ▽持ち運びが快適な約859㌘、バッテリー約16時間駆動▽第12世代インテル「Core」プロセッサー搭載。 ◇パフォーマンスを最大限に発揮できるビジネスのためのデザイン▽新色「カームグレイ」、一体感のあるベゼルなどワークシーンに馴染むデザイン▽直径約64㍉㍍の大型ホイールパッドやリーフ型キーボードのユーザビリティ▽AIセンサーによるセキュリティサポートの新機能を搭載。①離席時にPCロック=PCの正面に在席しているかを検知して、離席時には自動でロック。任意の設定で、最短1~6秒でロックが可能②着席時にPCウェイク=PC正面の着席を検知し、スリープ状態を自動的に解除。Windows Hello顔認証と合わせて設定することで、PC操作不要でシームレスに仕事の中断・再開が可能③のぞき見注意=PCの前に2つ以上の顔を検知した場合にのぞき見の判定を行い、画面上にポップアップアイコンを表示ないし画面全体をぼかして表示。 ◇安心して使える信頼性▽耐100kgfの頑丈さを維持したまま、独自設計でデザインをスリム化した新ボンネット構造▽ユーザー自身で交換可能な着脱式バッテリー▽レッツノート独自のアプリ「Panasonic PC快適NAVI」を標準搭載し、最新の「V2・3」では、外付けのUSB機器を取り外した場合の推定延長駆動時間が確認可能。 同社執行役員副社長モバイルソリューションズ事業部長の坂元寛明氏は「パナソニック コネクトは4月に発足してから『現場から社会を動かし未来へつなぐ』を事業目的として活動している。モバイルソリューションズ事業の想いは、モバイルワーカーが活き活きと働く社会の実現、環境にやさしいビジネスサービスの提供、お客様により密接に、より速く繋がることで『働く現場』に貢献―である。モバイルワーカーの働きがいではコロナ禍によって活き活きと働いていないことが調査で分かった。当社では、そのような状況を改善するようなソリューションを提案していきたい」と述べた。 発表会後、レッツノートの利用シーンを想定した展示が行われて、新幹線や飛行機のテーブルデスクに置いても余裕のある小型性や、女性のバッグにも簡単に入れられるモバイル性などが提案されていた。
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