映像情報メディア学会社員総会 丹羽高柳賞は須川成利氏などが受賞

一般社団法人映像情報メディア学会は5月31日、「第70回定時社員総会」を開催した。
「丹羽高柳賞」は、須川成利氏(東北大)の「高性能CMOSイメージセンサの先進的研究開発と実用化」。業績賞は劉健全氏・山崎智史氏・佐々木洋平氏(NEC)の「発見型映像検索技術の研究開発と実用化」。

技術振興賞の進歩開発賞(現場運用部門)は「照明業務支援システムの開発チーム」瀧本貴士氏・細川圭吾氏(朝日放送)および松本大氏・西倉秀樹氏・虫邊佳宏氏(パナソニック)の「自動スイッチングシステムの開発」、「FALCONチーム」岩崎淳氏(中京テレビ) および木村文彦氏(ユニゾンシステムズ)の「AI自動ワイプ編集ソフト『FALCON』の開発と実用化」、「バーチャルマスターオペレーターの開発チーム」代表:高橋康二氏(テレビ北海道)の「バーチャルマスターオペレーターの開発」が受賞した。
同進歩開発賞(研究開発部門)は、「リアルタイム点群圧縮伝送システムの開発グループ」木谷佳隆氏・海野恭平氏・辻智弘氏(KDDI総合研究所)の「リアルタイム点群圧縮伝送システムの開発」、宮崎信浩氏・武部浩明氏・森脇康貴氏(富士通)の「医師の診断を支援する3次元類似症例画像検索技術の開発と新型コロナウィルス診断への実応用」が受賞した。
同コンテンツ技術賞は「ビデオペン開発チーム」岸楓馬氏・三浦祐樹氏・篠田貴之氏(日本テレビ)の「ビデオペンシステムの開発と機能拡充」、「バーチャルめざましくん開発チーム」岡本英士氏・落合信人氏・眞武亮介氏(フジテレビ)の「バーチャルめざましくんの開発」が受賞した。
(全文は6月5日号3面に掲載)

画像は児玉前会長と高橋康二氏㊨

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成澤誠
放送技術を中心に、ICTなども担当。以前は半導体系記者。なんちゃってキャンプが趣味で、競馬はたしなみ程度。