NHK千葉FM×bayfm同時生放送「震災とラジオ」

 NHK千葉放送局(局長:川島和孝)とベイエフムは、県内6つのFM局が連携して行うラジオキャンペーンの関連企画として、東日本大震災から7年となる3月11日に「震災とラジオ」をテーマに同時生放送を行う。また、NHK千葉放送局は、県内6つのFM局と「非常災害時のニュース利用に関する覚書」を締結している。「震災とラジオ」は、NHK千葉放送局のスタジオに両局の出演者が集まり、放送局の垣根をこえて災害時のラジオの役割などを語り合うもの。両局が防災特集番組を同時生放送するのは初めてとなる。番組内容は、東日本大震災から7年。2011年3月11日、あの日にラジオは何を伝え、どう役立てられたのか。震災の記憶を風化させないためにリスナー、パーソナリティ、コミュニティFMのそれぞれ目線から災害時 のラジオ役割を語り合い、いざという時に必要な情報は何か、ラジオに何ができるのか、番組を通じて探る。 番組名は、NHK千葉FM×bayfm同時生放送「震災とラジオ」、放送日時は3月11日(日) 午前9時30分~11時16分(bayfm)、午前9時30分~11時20分(NHK 千葉FM)。出演は、ベイエフムが吉田照美さんと中村愛さん、NHK千葉放送局が髙鍬亮アナウンサーと小村美記キャスターなど。NHK千葉放送局ホームページおよび、ベイエフエム(吉田照美さん出演番組)「TERUMI de SUNDAY SUNDAY!」ホームページでリスナーからのメッセージを募集している。 また、NHK千葉放送局とベイエフムおよび県内コミュニティFM放送4局(市原FM、市川うららFM、かずさFM、ラジオ成田)は、現在「FMラジオ共同キャンペー千葉NEXTRADIO」(2018年2月~3月)を展開している。同キャンペーは震災時に見直されたラジオの力と魅力を広く発信していこうと県内6つのFM局が連携し2年前にスタートした。今回、キャンペーンに参加する6つのFMラジオ局が「FMラジオ防災プロジェクトちば」設立合意書を取り交わした他、NHK千葉放送局は各局と個別に「非常災害時のニュース利用に関する覚書」を締結した。  これにより これにより県内6つの放送局の災害時連携の取り組みが進められる他、“非常災害時に限り”民間FM局はNHKの災害情報を一定の条件・ルール中で利用することが 利用することが可能となる。