日本テレビホールディングス、2024年度通期の業績予想を上方修正

 日本テレビホールディングスは2024年度通期の業績予想を上方修正した。
 2024年度通期(2024年4月~2025年3月)の売上高は前回予想の4420億円から4570億円、営業利益は同420億円から480億円、純利益は同350億円から370億円といずれも上方修正している。
 売上高については、日本テレビ放送網、及び連結子会社の業績好調などによって増加する見込みとなった。利益面については、業績の好調さ、及び持分法適用会社の株式追加取得による投資利益を計上予定であることや、政策保有株式の縮減によって、前回予想を上回る見込みとなった。なお、今回の通期連結業績予想の修正に伴う配当予想の修正はない。