朋栄&NTTスマートコネクト 販売連携し「遠隔編集サービス」を提供
朋栄(東京都渋谷区、清原克明社長)は、エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト(大阪市北区、牧内貴文社長、以下NTTスマートコネクト)が番組制作業務のDX化をスマートに実現するクラウドサービスとして「遠隔編集サービス」の提供を開始したことを受け、同社と販売連携して同サービスの提供を開始したと発表した。同サービスは、8月6日から22日まで甲子園球場にて開催される第105回 全国高等学校野球選手権記念大会において複数の放送局が活用し、リアルタイム編集を行う予定。 朋栄は2022年4月、放送局と番組制作会社間の映像素材の運搬コスト削減など番組制作ワークフローの見直しや、番組制作現場のDX推進における「オフィス環境と同等水準の操作性」「高精細な編集映像を遠隔地にロスなく伝送する技術」「経済性」という課題を解決するため、NTTスマートコネクトをはじめNTTビジネスソリューションズ(大阪市北区、北山泰三社長)、西日本電信電話(大阪市都島区、森林正彰社長、以下NTT西日本)のNTT西日本グループ各社とメディアリンクス(神奈川県川崎市、菅原司社長)と協力し、「遠隔編集サービス共創プロジェクト」を発足させた。その後、朝日放送テレビ(大阪市福島区、山本晋也社長)、愛媛朝日テレビ(愛媛県松山市、井上隆史社長)、中京テレビ放送(名古屋市中村区、丸山公夫社長)、ytv Nextry(大阪市中央区、菊川雄士社長)の協力を得て実証実験を行い、リモート環境下での安定した操作性と映像編集業務における適合性を確認。「遠隔編集サービス共創プロジェクト」の活動を通じて同サービスの事業化に向けた検討を進めてきた。(全文は8月7日付3面に掲載)
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