ジャパネットブロードキャスティング【技術担当者に聞く】徹底的に効率化かつフレキシブルな制作を実現

 ジャパネットホールディングスのグループ会社で、BS放送事業を担うジャパネットブロードキャスティング(東京都中央区)は、2022年3月27日に新規BSチャンネル「BSJapanext」を開局した。それに先立ち、同年1月には東京都中央区新川に8階建てのビルを購入し、自社スタジオを移転開設している。今回、同スタジオの開設の狙いや現在の状況、今後の展開などを技術担当者に取材した。◇ ジャパネットブロードキャスティングは、2019年9月総務省公募の「BS新規放送チャンネル」の申請認定を受け、開局に向けてBS放送番組の企画立案や番組制作を専門とする会社として2020年12月に設立された。「世の中に埋もれた素晴らしい商品・サービス・情報・エンターテインメント・考え方を選び抜いて紹介し、あらゆる素晴らしいものを『つなぎ』、生活の変化を通して『ワクワク』を広げていくチャンネルになることを目指す」としている。 同社のグループ会社である通信販売大手のジャパネットたかたは、多数のテレビショッピング番組を制作しており、番組は地上波、BS、CSなど多様な経路で全国に放送されている。スタジオは長崎県佐世保本社をメインに、以前は、東京・麻布オフィスにも有していた。 前述の通り、BS新規放送チャンネルに認定されたジャパネットブロードキャスティングは、テレビショッピングだけでなく、多様な番組を制作・放送しており、今後もさらに充実させていく方針だ。(全文は10月31日付けに掲載)