イッツコム CATVネット回線を活用したオンライン学習
イッツ・コミュニケーションズ(イッツコム、東京都世田谷区、嶋田創社長)は、地域の社会インフラを担う企業として豊かな地域社会の実現を目指し、イッツコムのインターネット回線を活用したオンライン学習のサービス検証を7月22日より開始した。 このオンライン学習は、神奈川県を中心に学習塾、乳幼児向け教室などを展開する城南進学研究社(神奈川県川崎市)が提供するオンライン学習教材「デキタス」を活用し、小中学生を対象に実施するもので、オンライン学習利用における困りごと解決に貢献するイッツコムのサービスと組み合わせて提供する。 新型コロナウイルスの影響で、小中学校でオンラインによる授業が導入されたことなどから、塾や習い事に関してもオンライン学習への関心や需要が高まっている。一方で、その利用に際して、「PCやタブレットでゲームをせず、学習に集中できるか不安」「PCやタブレットのセキュリティ状態が心配」「テレワークの家族との同時接続でつながりにくい」「子ども部屋までWiーFiが届きにくい」などの声がある。 今回のサービス検証では、イッツコムインターネットサービス利用者の中から先着100名にモニターとして参加してもらい、2023年3月31日までオンライン学習教材「デキタス」を無料で利用してもらう。あわせて、困りごと解決オプションとして3つのイッツコムサービス「Webフィルタリング」「快適メッシュ WiーFi」「Nortonセキュリティ」から必要に応じて1つまで選択し、モニター期間中、無料で利用できる。 デキタスとは、学校の勉強を確実に理解していく事を目指し開発された小中学生用オンライン学習教材。インターネットに接続されたPCやタブレットがあれば、専用機器は不要。学校で使用している教科書を選択することで、学校ごとに異なる学習内容に対応。学習記録などの管理機能も搭載している。
この記事を書いた記者
最新の投稿
- 実録・戦後放送史2024.09.02連載にあたって
- 筆心2024.09.022024年8月26日(第7712号)
- 放送ルネサンス2024.09.02放送100年特別企画 「放送ルネサンス」第1回
- 放送2023.09.01ビデオリサーチ 災害情報入手経路の7割が地上波民放テレビ