日本ケーブルテレビ連盟が総会後、懇親パーティー

 一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟は、第51回定時総会終了後、東京會舘ローズ(東京都千代田区)で懇親パーティーを開催した。 塩冶憲司日本ケーブルテレビ連盟会長が主催者挨拶を行った。 続いて稲葉延雄NHK会長が来賓挨拶した。要旨は次の通り。 ケーブルテレビ事業者を経由してテレビ放送を受信しているご家庭は今や全世帯の半数以上にのぼるということで、皆さま方との連携、協力がなければわれわれ放送事業者のサービスも成り立たない時代になったと改めて実感している。受信料の徴収においても多大な貢献をいただいており、ケーブルテレビの事業者の方々には安定的な受信料収入の確保と衛星放送の普及に大きく貢献していただいている。多大なお力添えに改めて感謝申し上げる。NHKは今年10月に受信料の1割値下げを行う。衛星契約は月額で2000円を下回るので、昨今の物価高の状況の中、視聴者の皆さまにとって、ご負担の軽減につながるものと思う。12月には新たな衛星波「NHK BS」と「NHK BS プレミアム 4K」をスタートさせる。2Kと4K、それぞれの特色を生かして、質の高いより一層充実したコンテンツで、凝縮した編成にするところである。「BSで旅する47都道府県 ニッポンを楽しもう」と題して、地域を舞台にした様々な番組を集中編成して、日本各地の魅力を伝える取り組みを行う。(全文は6月21日付け2面に掲載)