NHK 「ミラクルビジョン」開催 未来のメディア技術を体験
NHKは、「超体験NHKフェス」の関連イベントとして、NHKプラスクロスSHIBUYA においてNHKが開発している最先端の技術や放送番組を体験できる、未来のメディア技術体験空間「ミラクルビジョン~チョット ステキナ タイケン シナイ?~」を開催する。手で触れられそうな花火や、アート作品のようないきものたち、飛び出す音に、自由に動かせる標本…。見たことあるもの、聞いたことがあるものがこの空間ではちょっと素敵に感じることができるという。日程は2月6日(火)~3月31日(日)の10時~21時。
展示予定のコンテンツは以下の通り。
▽「映像インスタレーション:ミラクルビジョン」:日本の自然、文化、いきものが8Kマルチモニターやドームスクリーンなどで、空間に浮かび上がる。8KCGで観る中尊寺金色堂や、新番組「フロンティア」から大迫力の火山の4K空撮映像、さらには4K・8Kによる美しいいきものたちの映像を、非日常的な空間でちょっと素敵に体験できる。
▽「8K3D花火」:全国各地の花火を日替わりで8K3D映像によって視聴するシアター。高解像度で目の前に立体的に浮かび上がる花火は、肉眼での視聴体験とは一味違う臨場感を味わえる新感覚の体験。
▽「8K中尊寺金色堂」:同時期に上野の東京国立博物館で開催中の【建立900年特別展 「中尊寺金色堂」】とのコラボレーション展示。8KCGにより再現された中尊寺金色堂をコントローラーで操作。黄金に輝く空間を、迫力ある美しい映像で内部まで自由に体験できる。
▽「ミラドール 絶景を聴く」音響体験ミニシアター:自然の音やSHOW―GOのヒューマンビートボックスなど、番組の世界をメディア技術で拡張して体験できるミニシアター。臨場感溢れる番組視聴体験を通じて、メディアの未来を体感できる。
▽「3Dポケット標本」:昆虫や淡水魚などを画面上で自由な視点で立体的に観察。見たいいきものを細部まで観察できる、まるで未来の図鑑。
この記事を書いた記者
- 放送技術を中心に、ICTなども担当。以前は半導体系記者。なんちゃってキャンプが趣味で、競馬はたしなみ程度。
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