「M4250」

ネットギア AV over IPシステム構築に最適なスイッチ 全製品がIGMP Plus対応でAVB利用可能

NETGEARの日本法人、ネットギアジャパンでは、ITおよびProAV向けのL3フルマネージスイッチングハブ「M4350」シリーズ7製品および追加用電源ユニット4製品をリリースした。
1GbpsメインのProAV向けスイッチとして大変好評だった「M4250」シリーズの上位機種として、「M4350」シリーズが新たに加わる。爆発的に増加している映像・音声のIP伝送需要に応える形で、1G、2.5G、10Gおよび25Gアップリンク、90WのPoE++対応モデルなど幅広いラインナップを用意している。
シンプルでわかりやすいAV UIを標準搭載。DanteやNDI、SDVoEなど様々な伝送方式ごとに最適化された設定をGUI上にてクリック操作で実現することが可能。これにより、ネットワークの専門知識がない人でもAV over IPシステムを構築することが容易になる。
映像や音声をIPネットワーク経由で伝送する技術。1つのスイッチ下で映像、音声、制御データなどが共存できることにより、システムデザインが非常に簡潔になる。かつ設置後の入力機器や出力機器の追加が容易で拡張性も非常に高い。
複数のAV機器の映像・音声・制御・電源がシンプルに統合されることで、コンテンツの制作や配信、アーカイブなどすべてのワークフローがIPネットワーク上で一貫して完結させることが可能になる。

この記事を書いた記者

アバター
成澤誠
放送技術を中心に、ICTなども担当。以前は半導体系記者。なんちゃってキャンプが趣味で、競馬はたしなみ程度。