NHK 傍田氏・平氏・黒崎氏を理事に任命 現場での豊富な業務経験を持つ人材を登用
NHKは経営委員会の同意を得て、4月25日付で新たに傍田賢治氏、平匠子氏、黒崎めぐみ氏の3名を理事に任命するとともに、小池英夫専務理事、山名啓雄専務理事、中嶋太一理事、安保華子理事を再任することを決定した。なお、林理恵専務理事、熊埜御堂朋子理事、山内昌彦理事は、4月24日付で退任となる。
今回の執行部人事について、稲葉会長は「今回の執行部人事では、新たな中期経営計画でしました内容の具体化や、インターネット活用業務の必須業務化を盛り込んだ放送法改正案への対応していくため、放送現場に精通したフレッシュな人材を起用し、一層強力な体制を構築する必要があると考えました。特に、大きなチャレンジを行う経営計画の柱のうち、国際、教育、そしてそれを支えるプロフェッショナル重視を意識しました。
今回、新任で登用した理事は、いずれも関連会社や地域放送局のトップとして、また現場の最前線で豊富な業務経験を積んできたプロフェッショナルな人材であり、執行部に新たな息吹を吹き込んでくれるものと期待しています。
新しい執行部のもと、役職員全員が一丸となって経営課題に取り組み、視聴者・国民の皆さまの信頼と期待に応えてまいります」とコメントしている。(全文は4月19日号に掲載)
この記事を書いた記者
- 放送技術を中心に、ICTなども担当。以前は半導体系記者。なんちゃってキャンプが趣味で、競馬はたしなみ程度。
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