WOWOW、定例会見を開催
WOWOWは5月30日、東京・赤坂の本社で5月の定例会見を開いた。会見では、4月1日付けで同社代表取締役社長執行役員に就任した山本均氏が、今後の経営方針について考えを述べた。
山本氏はまず、日本の現況について「世の中はいま加速度的に変化している。国内の人口は50歳以上が半数を超え、これまでに経験したことがない時代へと突入した。それと同時にエンターテインメントの世界も大きく変わっている」と述べ、「このような時代の中、我々は、WOWOWを楽しんでくださっているお客様は、どのような人たちなのか。そして、WOWOWは何のために存在しているのか、ということを改めて原点に立ち戻って考え、徹底的に議論を重ねた」とし、その結果として導き出されたユーザー像は「好きなことに夢中になり、自分や家族、大切な人を喜ばせることが好きな人」「好奇心旺盛で多種多様なことに興味を持ち、行動に移す人」「こだわりがあり、上質な体験を求めている人」であるとした。
(全文は6月5日号3面に掲載)
画像は山本均社長
この記事を書いた記者
- 放送技術を中心に、ICTなども担当。以前は半導体系記者。なんちゃってキャンプが趣味で、競馬はたしなみ程度。
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