ケーブル・アワードベストプロモーション大賞 グランプリはケーブルメディアワイワイ

式典〈ケーブル・アワード2024 第17回ベストプロモーション対象贈賞式〉が式典〈開会式〉が東京国際フォーラムホールB5で「ケーブルコンベンション2024」開会式後開催された。一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟とイード(東京都中野区、宮川洋代表取締役)は、全国のケーブルテレビ事業者による優れたプロモーションや地域コミュニケーションの活動を顕彰し、共有することを目的に「ケーブル・アワードベストプロモーション大賞」を開催している。
ベストプロモーション大賞は3つの部門から成っており、今年はチラシ部門42作品、映像部門29作品、グッドプラクティス部門47作品、合計118作品の応募があった。
4月末の予備審査を経た54作品から6月に本審査を行い各賞が選定され、7月18日、連盟が主催する「ケーブルコンベンション2024」の会場である東京国際フォーラムにおいて贈賞式を行い、グランプリをはじめとする各賞を発表した。
最高評価となるグランプリは、ケーブルメディアワイワイ(宮崎県)による『映像クリエイターレジデンスプログラム「Connect&Create NOBEOKA」(通称:コネクリ延岡) 全国のクリエイターが延岡で市民と〝コネクリ〟ながら映像制作』(グッドプラクティス部門応募作品)の取り組みが受賞した。
全国から映像クリエイターを募集し、市民と共に延岡を舞台にした映像制作を実施。地域活性化と同時に地域
プロモーションを狙った取り組みは、同社が延岡駅前に設けた映像エンターテイメントで市民が集うスペース
「waiwai PLAY LAB」を拠点に展開されている。
ケーブルテレビのメインストリームである映像メディアとしての存在を示す取り組みとして、審査員全員が一致して高く評価した。

全文は7月24日4面に掲載

この記事を書いた記者

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田畑広実
元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。