JCOM、「大学生と考えるSDGs アクション支援プロジェクト」

JCOM(J:COM、東京都千代田区、岩木陽一代表取締役社長)は、次世代のチャレンジ支援の一環として、全国の大学生から「これから始めたい・もっと広めたい、地域課題の解決に取り組むアクション」を募集し、実行支援する「大学生と考えるSDGs アクション支援プロジェクトを実施する。
2023年度に再設定したマテリアリティのひとつである「安心安全で持続可能な地域社会への貢献」を実現するために、サステナビリティを推進する学生への支援と、支援を通じた地域社会との共創を目的とした「アクション支援プロジェクト」を実施する。
J:COMは、国連が設立したSDGメディア・コンパクトに2020年12月より加盟しており、J:COMのコミュニティチャンネルなどを通じて、SDGsの達成に向けた情報発信や具体的な取り組みへの参画を呼びかけている。2023年からは、SDGsに関連した研究や取り組みを行っている大学生を地域情報番組内で取材し、特集番組『大学生と考えるSDGsウィーク』として放送するなど、地域を支える世代である大学生の地域課題への取り組みを発信してきた。
このほど取り組みを発信するだけでなく、大学生がすでに取り組んでいる活動の発展や、新たな取り組みにチャレンジするきっかけをつくり、さらに一歩踏み込んだアクションを支援したいとの思いから、その実行への支援プロジェクトを立ち上げる。
◇「大学生と考えるSDGs アクション支援プロジェクト」について
8月27日(火)から9月27日(金)の期間、全国の大学生から「これから始めたい・もっと広めたい、地域課題の解決に取り組むアクション」をWEBサイトで募集する。
書類による一次選考を通過したチームは、2024年11月上旬に開催されるポスターセッション形式の最終選考に進み、その場でベストアクション(最大3チーム)が決定する。

。写真はロゴマーク

全文は9月2日付け4面に掲載

この記事を書いた記者

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田畑広実
元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。