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J:COMと上智大学が共同研究 「パーソナライズドダイジェスト動画自動生成」
JCOM(J:COM、東京都千代田区、岩木陽一代表取締役社長)と、上智大学(四谷キャンパス、東京都千代田区、曄道佳明学長)は、共同研究開発契約を締結した。同研究は、現代の映像の消費パターンの多様化と個別化するニーズの高まりを背景に、産学連携でAIおよびデータを駆使し、パーソナライズドダイジェスト動画の自動生成を目指すもの。
同研究では、上智大学大学院の応用データサイエンス学位プログラムでデータ分析に取り組む学生と、J:COMのビジネスイノベーション部門 ビジネスデザイン本部のデータサイエンティストが共同で取り組む。
同研究の特長は、AI技術の急速な進歩に対応し、未来を見据えた長期的な開発を行う点にある。通常の研究が新技術の開発や活用に重点を置くのとは異なり、この研究では次世代のAI技術にも対応可能な柔軟かつ持続的なフレームワークの作成を目指している。 AI技術が瞬く間に進化する現代社会において、このフレームワークは持続可能な技術開発の可能性を秘めている。
主な研究テーマは『パーソナライズドダイジェスト動画自動生成』。
写真は (左より)上智大学特任教授 百瀬公朗氏、J:COMデータビジネス企画部長 鎌田幹生氏
全文は10月16日付け4面に掲載
この記事を書いた記者
- 元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。
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