TOKAIケーブルネットワーク、来訪者分析ソリューション
TOKAIケーブルネットワークは、危機管理産業展2024に出展し、地域課題解決型ソリューションを展示紹介した。同社はこれまでの事業活動で培ってきた「コミュニケーション」の技術を活用し、地域課題を総合的に解決するソリューションの提案実績が多数増えている。
「車両DX」車両ナンバーによる来訪者分析ソリューションは、車両専用AIカメラを活用したプレート読み取り、満空監視を行う。ここでの地域課題は観光名所や道の駅などで『来訪地域を把握したい』『お客様の傾向を知りたい』というニーズがある。商圏や来客傾向を分析してマーケティングに活かしたいという。
ここでの解決ソリューションは①AIカメラの設置=駐車場入り口付近に車両ナンバーを撮影するカメラを設置する②現状分析=取得データをダッシュボードで閲覧。CSVでダウンロードも可能③最適な解決策へ=オプションで市区町村レベルまで解析可能。来訪地域へ広告配信、来訪傾向から品揃えや出荷日の調整が行える。これで、AIカメラを活用した来訪者分析及びそれに応じた対処戦略等策定につながる。
併せて「車両DX」車両学習済みAIカメラを紹介した。『ナンバープレート読み取りAIカメラ」は時速120㌔㍍以上でも認識できる。赤外線による夜間撮影も行える。『駐車場満空監視AIカメラ』はフロント/リアガラス・タイヤ等で車両と認識する。
写真はTOKAIケーブルネットワークのブース
全文は10月30日付け5面に掲載
この記事を書いた記者
- 元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。
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