JDS、『男鹿さ、いがねが?ナマハゲ in新宿歌舞伎町』

 日本デジタル配信(JDS、東京都渋谷区、高秀憲明代表取締役)は、秋田県男鹿市(菅原広二市長)からインバウンド向けプロモーション業務を受託し、『satonokaプロジェクト』を活用した地域活性化イベント『男鹿さ、いがねが?ナマハゲ in新宿歌舞伎町』を12月15日に開催する。
 男鹿市では、「男鹿市総合計画~なまはげの里 夢への挑戦~」を策定し、地域文化の振興、人口減少対策等を推進している。一方、JDSが行っている『satonokaプロジェクト』は、地域のケーブルテレビ事業者とJDSが持つ地域ネットワークとプラットフォーム機能を融合し、自治体が直面している課題の解決をめざす取り組み。このほど、JDSでは、新宿歌舞伎町に来訪するインバウンド向けに男鹿市の魅力を伝えるイベントプロモーションを男鹿市に提案し、同市より業務を受託した。
 今回のイベント『男鹿さ、いがねが?ナマハゲ in新宿歌舞伎町』は、東急歌舞伎町タワーを舞台に、男鹿の郷土芸能「なまはげ太鼓」の演奏披露、男鹿物産展、ホテル全客室への男鹿をテーマとしたコンテンツ配信をはじめとした様々な取組みを通して、新宿を中心に都内に滞在するインバウンド旅行者をはじめ、より多くの人たちに男鹿市を知ってもらい、「次の訪問先」として選択してもらうきっかけづくりを目的としている。イベントの運営は、秋田ケーブルテレビ(秋田県秋田市、末廣健二代表取締役社長)と連携。地域情報の収集や企画の充実、映像制作連携を進めながら、satonokaプロジェクトの持つプラットフォーム機能と国内最大級のホテル×エンターテインメントの複合施設である東急歌舞伎町タワーの持つ高い発信力との相乗効果で、「男鹿」をより多くの人たちへ届ける。

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掲載は12月11日付け4面に掲載

この記事を書いた記者

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田畑広実
元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。