J:COM木更津、きれいな海のまちコンテスト

 ジェイコム千葉(J:COM、千葉県浦安市、千田貞文代表取締役社長)は、運営局であるジェイコム千葉 木更津局(J:COM木更津、千葉県木更津市、越路武史局長)の主催で、「第9回きれいな海のまち木更津コンテスト」を実施し、木更津市内の小学校から応募されたポスター485作品の中から、1月18日(土)に優秀作品の表彰式を行った。
 木更津市内の小学生を対象に「ゴミのポイ捨て抑止」をテーマとしたポスターを募集したもの。J:COM木更津は、ゴミのポイ捨てを抑止するマナー向上の啓発活動として、木更津市内の小学校を対象にポスターデザインコンテストを2016年から開催している。
 第9回目となる今回は485作品もの応募が集まり、ホームページ上で行われた一般投票により上位10作品が優秀作品として選定された。今回新たに取り組みの趣旨に賛同してもらい、「海上自衛隊航空補給処長賞」が最優秀賞の一つとして加わった。選ばれた作品は、3月中旬頃から、高さ27㍍と日本一の高さを誇る歩道橋中の島大橋がある観光スポット鳥居崎海浜公園で看板として設置する。
 1月18日(土)に、イオンモール木更津(千葉県木更津市築地1番4)で行った表彰式では、6つの最優秀賞と4つの優秀賞計10作品が選ばれ、受賞した小学生たちが参加した。
 この模様は、J:COMのコミュニティチャンネル「J:COMチャンネル」(地デジ11ch)の番組『ジモトトピックス(千葉市、かずさ4市)』にて、1月25日(土)午前11時より放送する。
 海上自衛隊航空補給処長賞受賞の門脇暖花さん(請西小学校)のコメント。
 「中の島大橋によく行っていて、飾ってあるポスターを見てこの絵を書いてみようと思いました。一番工夫したのは、タコの吸盤を綿棒で描いたところです。木更津の海が大好きなので、きれいな海を守るために来年もコンテストに参加したいです」。
 海上自衛隊航空補給処長の田中佳行処長のコメント。
 「若い世代の皆さんに海に興味を持っていただけることを願い、コンテストに賛同いたしました。今回の受賞作品は『きさポン』と魚たちが仲良く泳いでいる姿から、豊かな海の様子とみんなで力をあわせて海を守ろうとする姿勢が伝わってきます」。

写真は 表彰式の模様

全文は1月24日付け4面に掲載

この記事を書いた記者

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田畑広実
元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。