
J:COM 新TVCM ヨシタカ先生シリーズ第5弾「瓦割」篇
JCOM(J:COM、東京都千代田区、岩木陽一代表取締役社長)は、J:COMサービスのイメージキャラクター吉高由里子さんが小学校の先生に扮するCM「ヨシタカ先生」の第5弾として、新生活を応援するキャンペーン「J:COMモバイル 最強 ヤング割」を訴求する新TVCM「瓦割」篇を、3月1日(土)より順次放映をはじめた。
今回の新CMでは、「ヨシタカ先生」を演じる吉高由里子さんが何段にも積み重なった瓦を見事に一撃で割る〝最強〟になった様子を通して、「J:COMモバイル 最強ヤング割」を訴求している。
ここでの〝最強〟の表現は同社ヤング割史上、割引が最多サービス(テレビ・ネット・モバイル)での提供ということ。
◇CMストーリー
普段置かれている机や椅子がなく、いつもと違う雰囲気が漂う教室。積み上げられた瓦の前に立つヨシタカ先生を囲うように生徒たちが座っている。ヨシタカ先生は、黒板いっぱいに書かれた〝最強〟という文字をバックに「心も体も最強であれ!」と勇ましく生徒たちに伝えると、威勢のいい掛け声をあげながら大量に積まれた瓦に向かって勢いよく右手を振り下ろす。見事にすべて割ることに成功したヨシタカ先生が生徒たちに向かってかっこよく微笑みかけると、生徒たちは興奮を抑えられずヨシタカ先生のもとに駆け寄り「最強!最強!」と歓声を上げる。満足げにガッツポーズを繰り返すヨシタカ先生だったが、ハッと目を覚ますとそこは職員室。「は!夢か…」とすべて夢だったことに気づいてしまうだった。そんな夢の中では〝最強〟なヨシタカ先生の様子を通じて、「J:COM MOBILE」を22歳以下の人とその家族みんな(1世帯5回線まで)が10GB550円で使える割安なキャンペーン「J:COMモバイル 最強ヤング割」を表現した。
◇メイキング見どころ
今回のCMでは、ヨシタカ先生が迫力満点の瓦割りをお披露目するとのことで、現場には空手の先生を呼び吉高さんに完璧な指導が入っての撮影となった。
子供たちの歓声とともに教室に入った吉高さん。空手の先生から、瓦を割る動作を教わる。早速冒頭のシーンを撮影したところカットが入った瞬間、子供たちから拍手が起こる。まさかの拍手に吉高さんも笑いながら、まだ拍手はいらないよとジェスチャーしつつ「長いよ!今日は!」とまるで本当に先生になったかのように、子供たちをなだめていた。
その他にも、監督の細かい指示に応え何パターンも撮影をこなすかっこいい姿や、瓦を割り切る際に目測を見誤り「あーちょっとずれちゃった」とお茶目に笑うかわいい姿が見られたりと、さまざまな顔の吉高さんが見られるメイキングとなった。
◇出演者インタビュー(吉高由里子さん)
今回でヨシタカ先生シリーズの5作目となった「瓦割」篇の撮影の感想や、CMにちなんだ吉高さんが〝最強〟でいられる秘訣、家族との思い出、卒業に関するエピソードなど盛りだくさんな内容となっている。
インタビュー全編は、次のURLで。
――今回のCM撮影の感想をお聞かせください。
吉高さん:ヨシタカ先生という企画になってから5作目なんだ、あっという間だなという気持ちが素直に一番最初に出てきました。また今回は新しい挑戦をしまして、瓦割りをやりまして。どんなCMになるのかがすごく楽しみです。
――瓦割りのシーンが印象的ですが、瓦割りの挑戦は人生で初めてでしたか?
吉高さん:当たり前ですよ。今回の企画の説明をマネージャーさんが私にする時に、「吉高さんやられたことあります?」って。いや、あるわけないじゃんって思いながら、私の初めての瓦割りが、まさかのJ:COMのCMの現場でした。
――「心も体も最強であれ」というセリフがありますが、吉高さんが〝最強〟に、明るく元気でいられる秘訣はなんですか?
吉高さん:本当に食べることも寝ることも好きなので、そういうことで満たされたら幸せだなと思いますし、元気になれるなって。あとは、宇宙のこととか考えるのが好きなので、そういう壮大過ぎることを考えたら笑っていられるというか。(悩みも)ちっぽけだということに気づいて明るく元気にいられるかなと思います。
――J:COMは、家族みんなも「ヤング割」とのことですが、最近のご家族との思い出があれば教えてください。
吉高さん:兄の家族と私の母とみんなで鍋を食べました。お母さんが作った鍋をみんなでつついて。甥っ子がもう私よりも身長が大きくて、姪っ子ももうすっかり女の子になって自撮りとかいっぱいしてすごいなって。携帯も持ち始めているわけですよ。私の古くなった携帯をくれないかとかそういう話をしたり。なんか不思議な感じですね。兄の子供っていうのも不思議ですし、その子がもう大きくなって私と普通に話してるっていうのも。なんか1年があっという間で、5年も10年もあっという間に過ぎて、すぐおばあちゃんになっちゃいそうな。Wi―Fi80ぐらいになっちゃいそうです(笑)。何を言ってるんでしょう(笑)。
――3月は卒業シーズンです。吉高さんの卒業式の思い出はありますか?
吉高さん:私が卒業式の時に後輩の女の子に頼まれて(記念に)ボタンあげたんです。この間デニムを買いに行って、試着をする時に、結構キチキチで店員のお姉さんに手伝って履かせてもらったんです。そしたらいきなり声かけられて、「覚えてます?」って。「中学の時にボタンいただいたんですよ!」って。ちょっと待って、タイミングやめて?みたいな(笑)。ボタンって大体憧れてる感じの人にもらうでしょ?なんでこんな履かせている間にそんなん言ってくるの?と思って恥ずかしいって(笑)。そんな思い出をちょっと思い出させられました。
――今年卒業する学生のみなさんに応援メッセージをお願いします。
吉高さん:すごく大きな門出だと思います。私もどの学生時代の卒業も心に残っていますし、大人になってもやっぱり蘇ってくる季節だし、経験だと思います。新しい環境になる方々が多いと思いますが、社会人としてでも、新しい学校でも。新しい環境って一旦ゼロになる、何でもできるチャンスでもあるタイミングだと思うので、そのスタートラインをすごく大切に楽しく丁寧にやっていただけたら素敵な未来が待っているんじゃないかと応援しています。
写真はメイキング映像
全文は 3月3日付け5面に掲載
この記事を書いた記者
- 元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。
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