Prime Video ドラマ「No Activity」シーズン2 完成記念トークイベント開催

 Amazonが運営するビデオストリーミングサービス「Prime Video」で13日に配信がスタートするドラマ「No Activity(ノーアクティビティ)」シーズン2の完成記念トークイベントが10日、都内のホテルで開かれ、出演者の豊川悦司、中村倫也、木村佳乃、清野菜名、白石麻衣、岡部大、清水尋也、そして脚本を担当したお笑いコンビ・シソンヌのじろうが出席した。
 「No Activity」は、全く仕事をしないベテラン刑事・時田信吾(豊川)と、その相棒の若手刑事・椎名遊(中村)のコンビが、ありえないような騒動を次々と巻き起こすコメディタッチの警察ドラマ。1話約30分で気軽に楽しめるコントのような作品。2021年12月にシーズン1「本日も異状なし」が配信され、大きな話題を呼んだ。監督は映画作品の「東京リベンジャーズ」「おそ松さん」「ヒロイン失格」やテレビドラマ「稲垣家の喪主」(WOWOW)などを手掛けた英勉氏。
 会見の冒頭、豊川は「見てほしいような、見てほしくないような。出演者としてはすごく微妙な作品ですね」と神妙な顔付きで挨拶、続いて「“コントのようなドラマ”ではなく、“ドラマのようなコント”です。そのように訂正させてください」と言い切った。「それくらい自由に楽しく撮影をしていました。シーズン1は、くだらなくて面白かったのですが、シーズン2はくだらな過ぎて、面白いのか分からない状態です」と笑わせた。そして「確かに言えるのは、この作品が僕をもうひとつ大人にしてくれたということ。できることなら、(オファーを引き受ける前に)タイムスリップしたい」とも語り、「とにかく目標は打倒『相棒』です!」と語ると、バディ役の中村は「相変わらずくだらないし、じろうさんの台本がぶっ飛んでるなと感じつつ、『No Activity』らしさを継承し、スケールアップしたなと思いました」とコメントした。
 「No Activity」シーズン2は、Prime Videoにて2024年9月13日(金)より全6話一挙独占配信開始(作品の視聴には会員登録が必要)。