NHK ドラマ10『東京サラダボウル』1月7日スタート
NHKは、俳優・奈緒が主演を務めるドラマ10の新作『東京サラダボウル』(総合・全9回)を1月7日から放送する。
本作は、人気漫画「クロサギ」を描いた黒丸氏の新作「東京サラダボウルー国際捜査事件簿―」が原作。国際捜査の警察官・鴻田麻里(奈緒)と中国語通訳人・有木野了(松田龍平)が、70万人の在日外国人が暮らす東京で様々な事件に巻き込まれていく姿を描く社会派エンターテインメント。
脚本は「半沢直樹」(TBS)、映画「サバカン」、ネットフリックスドラマ「サンクチュアリ」などを手掛けた金沢知樹氏。また、台湾を中心に様々な映画やドラマに出演し、注目を集めている若手俳優の許莉廷(しゅーりーてぃん)、喬湲媛(ちゃおいうぇんいうぇん)をはじめ、アジアの新進俳優たちが多数出演するのも見どころ。
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東京・渋谷の放送センターで開かれた完成試写会見に登場した奈緒(写真左)は緑色の髪について「原作の漫画でレタス頭というのは、鴻田さんのパーソナルな部分で大切なビジュアルの一つになっています。このレタス頭をどうするか、助監督さんが一度自分の髪を染めて検証してくださり、この髪色に決まりました」と経緯を明かした。また、様々な国の人々が登場する本作については「様々なボーダーを乗り越えようとしている姿を描く作品だと思っています。いろんな国の方たちとご一緒して、その国に焦点を当てた話が重ねられていきます。知らなかったことを知れるというのがこのドラマの魅力です」とコメントした。
中国語の通訳人という役どころに挑戦した松田龍平(写真右)は「中国語は全く分からないところから初めてやりました」と話し「やっぱり難しいです。通訳という役だったので、中国語を聞いて日本語に訳すのを一連の動作でやらないといけなくて、現場ではいっぱいいっぱいでした」と話していた。
「東京サラダボウルー国際捜査事件簿―」第1話の放送は、総合で7日午後10時から。
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