ラジオ100年記念 NHKとTOKYO FMが特別番組を20日に同時生放送

 今年4月26日に開局55年を迎えるTOKYO FMと、今年3月22日に放送100年を迎えるNHKは3月20日、特別番組「ひとりを思う、みんなのLIFE TIME AUDIO」を午後1時から同時生放送する。

 

 メインMCはNHKの高山哲哉アナウンサーと、かつてNHKで同期のアナウンサーだった住吉美紀が務める。NHK「放送100年」のキャッチコピー「ひとりを思う、みんなのメディアへ。」と、TOKYO FM のキャッチコピー「LIFE TIME AUDIO」をかけあわせた「ひとりを思う みんなのLIFE TIME AUDIO」をテーマに、ラジオ番組が届けてきた音楽がリスナーの人生にどう影響をもたらしてきたのかを紡いでいく。

 

 また、ラジオの世界で長きにわたり活躍してきたTHE ALFEE、松任谷正隆、ピーター・バラカン、赤坂泰彦からは「サウンドストリート時代の話」「FMリクエストでの驚きの楽曲制作!」「ラジオでしゃべれる幸せ」などのエピソードが番組を彩る。さらに、TOKYO FMの若者向け番組「SCHOOL OF LOCK!」で長年パーソナリティを務めた遠山大輔も生出演する。

 

 高山哲哉アナウンサーは今回の番組について「一緒にNHKに入局した住吉美紀さんと、まさかこんな形でタッグを組む日が来るとは。迷コンビになりそうな予感もしますが…ラジオに情熱を注ぐ同志として2時間盛り上げます」とコメント。一方、住吉美紀は「TOKYO FM「Blue Ocean」を月~金の生放送を担当して、丸13年。私にとってラジオはライフワークとなりました。そのラジオの基礎を教わった場であるNHKとのコラボ、しかも、大好きな同期の高山くんと一緒だなんて。人生がんばっていると、時々こうしたご褒美があるんですね。ラジオの素敵さを伝えます」と意気込みを語っている。