【速報】会場レポート ケイ・ピー・ディ、「危機管理産業展2024」 「東京都中小企業振興公社」合同ブースに出展
ケイ・ピー・ディ(東京都葛飾区、加藤木代表取締役)は、10月9日~10月11日に東京ビッグサイト(東京都江東区)の西1ホールで開催された「危機管理産業展2024」における「東京都中小企業振興公社」合同ブースに出展した。
当社は製品開発が主な事業であり回路設計・プリント基板設計・基板製造・部品実装のすべての工程を行う事ができる企業。基板設計が好きで、基板に強い会社。
今回、小型軽量の補助レーダー「人命探索補助レーダー」を出展。
この「人命探索補助レーダー」は、災害時に生き埋めになった方々を効率的に探索する先進的なツール。スマホとBluetoothで連動し、呼吸、心拍、体動の反応を検知し判定アラートをスマホに表示することが可能であるため探索活動を迅速に行うことができる。
また小型軽量設計技術によるコンパクト化を実現。センシング機器本体は、70×50×11mm、重さ40gと持ち運びやすいサイズ。
実際の災害発生時に、瓦礫の下敷きになってしまった人を救出するには、その場にいる人がいる位置を把握必要がある。そんな時「人命探索補助レーダー」は、心拍・呼吸・体動を対象としたセンシングが可能、また瓦礫や炎に左右されることもなく検知することも可能となる。
「人命72時間」といわれる中、小型軽量で簡単に運べること、無線通信でスマホと連動、瓦礫に設置後に二次災害をさけ安全な場所からセンシング可能なことは二次災害の軽減にもつながるという。専門知識がなくても安心して取り扱いができることも利点だと考える。
将来的には、複数台を用いた「MAP AI解析機能」、ドローンへの搭載、金属などの打診音を利用した波形センシングなど、さらに機能を追加していく予定とコメントしている。
この記事を書いた記者
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営業部所属
主に企画、広告営業を担当。
お付き合いで始めたゴルフが、今では一番の趣味。
最近ではギアにもこだわりをもっています。