【速報】会場レポート イーコース、「危機管理産業展2024」 「東京都中小企業振興公社」合同ブースに出展

イーコース(東京都中央区、菊竹玉記代表取締役)は、10月9日~10月11日に東京ビッグサイト(東京都江東区)の西1ホールで開催された「危機管理産業展2024」における「東京都中小企業振興公社」合同ブースに出展した。
当社は鉛バッテリーの再生延命技術を製品化し事業展開している企業。2014年、フォークリフト販売大手企業と提携し、BMS(バッテリーマネジメントサービス)のIoT/M2M化の開発に挑戦し、『BMSC』というバッテリー遠隔監視サービスの提供を「点検なび」としてスタートした経歴を持つ。       
 「点検なび」は、バッテリーに関わる相談・要望・アドバイスを頂戴しながら貴重な経験をへて実績となり、令和2年度 先進的防災技術実用化支援事業に認定された災害時に給電拠点をお知らせする「電源ドナー」になった。
会期中は、「電動フォークリフトの電力を災害時に非常用電源として地域に無償提供する電源情報提供サービスである「電源ドナー」を紹介。



 菊竹社長は、このサービスの特徴は、一次利用(フォークリフトやゴルフ用カートのバッテリー)から二次利用(トラック給電)へ、最終的にはリサイクルを経て国内の鉛蓄電池製造工場への循環フローが確立されていること。特に二次利用者である物流業界において、「脱酸素と防災・減災に貢献できる」ことをドライバーさんなどに認識して頂けることに、大変意義あることだと思いを述べた。
 物流業界では2024年問題が注目された年でもあるが、通常業務の中で「脱酸素と防災・減災」に貢献できる仕組みが重要なポイントだともコメントしている。