【速報】会場レポート サイバーエージェント、「CEATEC 2024」に出展

サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、藤田 晋 代表取締役)は、10月15日~10月18日に幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)2~8ホールで開催中の「CEATEC  2024」に出展した。ブースでは「AIが創るストレスフリーなショッピング体験」をテーマに、店舗におけるAIソリューションの提案ならびに調剤DXやデジタル販促サービスなどを展示。

シェルフサイネージで推薦するエージェントシステム「TagBeans」では、実際の商品棚を見ながら体験できる。商品棚の値札部分に設置されたシェルフサイネージに表示したキャラクターが、商品棚を移動しながらお客様に対して商品の推薦を行う。また会員価格などお得な情報を知らせてくれるなど幅広い推薦をすることもできるという。

視覚的にわかりやすいこと、陳列位置を変える必要がなくなること、推薦商品の特設棚を設置する必要がないなどのメリットも多い。

また商品が自ら動いて話す「自己推薦ロボット」では、新しい店頭プロモーション手法として紹介されていた。人感センサーや重量センサーを組み合わせることで、顧客が「目の前に立ち止まったら動いて話す」など、ロボットの自由な振る舞いが設計できる。これにより、来店客の立ち止まり率(注意を引く)や商品の手に取り率(訴求が伝わる)が向上するなどの効果が確認できているとのこと。自己推薦ロボットにより販売増加率が600%以上UPした商品も実証実験ではあったという。



近年では、小売業界における販促や調剤領域のデジタルシフトにも注力していますと担当者よりコメントを頂いた。