【速報InterBEE】会場レポート CRI・ミドルウエア、「メディア・ソリューション部門」に出展

 CRI・ミドルウエア(本社:東京都渋谷区、押見 正雄 代表取締役社長)は、11月13日~11月15日に幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)2~8ホールで開催中の「InterBEE 2024」における「メディア・ソリューション部門」に出展した。
 当社は、主にゲーム事業で培ってきた「独自の高度な音声」と「映像の処理技術」でデジタルコンテンツのソリューション「CRIWARE」を提供してきた。いまやゲーム機はもちろんスマートフォン、家電製品、自動車、Webなど幅広い業界や産業で活用されており社会インフラのコア部分を担っているという。
 ブースでは高圧縮トランスコードシステム「CRI DietCoder」と物体検知システム「CRI Edge Detector」を展示。
高圧縮トランスコードシステム「CRI DietCoder」を本展示会では、低遅延ビデオチャットシステム「CRI Telecommunicator」として初めて参考出展した。
このシステムは要求レベルが高いアミューズメント業界で、30年以上映像圧縮を手がけてきた当社のノウハウを凝縮したトランスコードシステムであり、画像劣化なしに、H.264のデータサイズを10の1に圧縮できるという。
データ量(=通信量・保存スペース)が減少できることで、特に費用面でメリットを出すことができる。導入事例としては、監視カメラ、医療用動画、授業動画、VOD・VRなど多岐にわたる。

標準の圧縮との画像の違いは明らかなものであり、来場者の関心を集めていた。