【速報InterBEE】マウントキュー・山本久之氏、必ずStudioドライバの設定を
デル・テクノロジーズは、「Inter BEE 2024」に出展し、PowerEdgeサーバー、Dell Precisionワークステーションと高解像度モニターなどの周辺機器を展示したとともに、ブース内ステージではミニセッションとして製品やソリューションを紹介した。
加えて、マウントキューの山本久之氏が登壇し、「映像制作のモバイル環境-Dell PrecisionワークステーションとDaVinci Resolve」と題したセッションで、現在の映像制作におけるモバイル環境やDaVinci Resolveの操作を通じた作業環境について紹介した。
以前は映像現場におけるWindows搭載モバイルワークステーションの導入を疑問視していた山本氏だが、最近はモバイルワークステーションの性能向上などによりその認識を改めたという。
ただし条件があり、必要なスペックとしてsRGB対応御液晶ディスプレイ(HDR非対応のもの)、16:10のディスプレイ、Thunderbolt3/4インターフェース、Dドライブ(SSD/1TBor2TB)を挙げた。特にThunderboltインターフェースはデスクトップPCでは搭載していないものが多く、もしろモバイルPCの方が搭載しているモデルが多いのがメリットだという。
また、ドライバによって性能は大きく影響されるので、絶えず最新のドライバを採用することが重要で、ドライバの管理はGeForce Experienceを利用すると便利という。さらに、ドライバはゲームを主にプレイするユーザー向けのGame Readyドライバと、クリエイティブな作業を行うユーザー向けのStudioドライバがあるが、これを設定でStudioドライバにすることが非常に重要であり、必ず設定して欲しいと強調した。
この記事を書いた記者
- 放送技術を中心に、ICTなども担当。以前は半導体系記者。なんちゃってキャンプが趣味で、競馬はたしなみ程度。
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