【速報Edge Tech +2024】会場レポート 村田製作所、「Edge Tech +2024」に出展

村田製作所(本社:京都府長岡京市、代表取締役社長:中島 規巨)は、11月20日~11月22日にパシフィコ横浜(神奈川県横浜市西区)アネックスホールで開催中の「Edge Tech +2024」に出展。この展示会は、エッジテクノロジーに新たな“プラス”で顧客起点の価値創出を実現する展示会。
 当社は、京都府長岡京市に本社を置く電子部品メーカー。主力商品はセラミックコンデンサーで、世界随一のシェアを占める。その他、セラミックフィルタ、高周波部品、センサー部品も強く、いずれも世界的に圧倒的なシェアを持ち、原材料からの一貫生産に特徴がある。
 近年、AIやIoTの急速な普及に伴い、送受信されるデータの送信量が大きく増加している。その中でネットワークのエッジ実行するエッジテクノロジーが注目されている。
今回のブースでは、エッジテクノロジーの発展に貢献する無線通信モジュールをはじめとした、様々な人・モノ・コトがつながるIoT社会を支えるデバイスやソリューションを出展した。

※Edge AIカメラ

その中から「Edge AIカメラを用いた工程管理ソリューション」を紹介。当社のノウハウと工程PoCによる機能を組込んだEdge AIカメラとRutilea社REOによるゼロコードでの作業認識を用いた工程システム。特徴は人のミスを抑制、管理、改善をすることができる。
従来品の問題点は画像伝送、使いやすさ、コストなどがあげられるが、このソリューションを使うことで問題点を解消することができるという。
 この製品は2025年春頃を目途に発売を予定している。また梱包時の検品などにも使用できるなど、汎用性の高さもポイントですと、話した。