【速報 会場レポート】山口県下関市、「コールセンター/CRM デモ&カンファレンス2024」 出展

 山口県下関市(下関市市長 前田 晋太郎)は、11月21日~11月22日にサンシャインシティ・文化会館ビル(東京都豊島区東池袋)2F(Dホール)~4F(Bホール)で開催の今年で25回目を迎える「コールセンター/CRM デモ&カンファレンス2024」に出展した。
下関市は本州の最西端に位置し、中国地方では、広島市、岡山市、倉敷市、福山市に次ぐ5番目、山口県下の西部、中核市および中枢中核都市に指定されている。また年間を通して温暖な過ごしやすい気候の立地である。

 今回は情報通信業、コールセンター業など向けに、①企業立地促進奨励金、②中心市街地事務所立地促進補助金、③オフィス環境整備事業促進補助金の「3つの支援事業」を中心にオフィス進出の案内を展示した。
 下関市がオフィス開設の地に選ばれる利点・特徴として、リスク分散があげられる。山口県の地震回数は、佐賀県、富山県に次ぐ全国3位の少なさ。大正8年(1919年)以降の下関市の地震回数は417回で、震度5弱以上の振れは観測されていない。
 また人材確保の支援についても、若者の市内就職・採用活動支援事業、就業機会創出事業、ハローワークとの連携、奨学金返還支援制度など充実している。
2024年4月に、下関市立大学に「データサイエンス学部」を新設するなど、ICT人材・データサイエンティストを育成し、市内企業への就職や市内への企業進出、企業間の競争力の強化も図っているという。