【速報SIGGRAPH Asia】パナソニック、MeganeX superlight 8Kを展示
パナソニックは、SIGGRAPH Asia 2024の展示会に「MeganeX superlight 8K (メガーヌエックス スーパーライト ハチケー)」を実機展示した。
「MeganeX superlight 8K」は、SteamVRトラッキング対応で片目4KのマイクロOLEDを搭載した、超軽量VRヘッドセット。軽量化をとことんまで突き詰めた設計と、顔圧がほぼかからない装着方式により、圧倒的な軽さと快適性を実現。10bit HDRに対応し、90Hzで駆動する片目4K解像度のマイクロOLEDパネルと、パナソニックグループが独自開発したパンケーキレンズを搭載し、OLEDならではの黒の表現と相まって、世界最高水準のVR映像体験を実現した。
世界最高水準の解像度のマイクロOLEDパネルを搭載しながらも、部品0・1㍉単位厚みにまでこだわり抜き、徹底した軽量化設計を施して185㌘未満という圧倒的軽さを実現した。
軽量化のポイントは、細くしなやかなヘッドストラップと額部(おでこ)のみで重量を保持できる「顔圧ほぼゼロ」設計。MeganeX superlight 8Kのライトシェードはその名の通り光を遮光するだけのふわふわ、やわらか設計。顔に当たってもほぼ圧を感じることはないという。
基本的な開発はパナソニックが行い、製品化および販売をShiftall(シフトール)が行う。すでにShiftallで予約を開始している。価格(税込)は24万9900円。製品の納入は2025年2月ごろを予定している。
この記事を書いた記者
- 放送技術を中心に、ICTなども担当。以前は半導体系記者。なんちゃってキャンプが趣味で、競馬はたしなみ程度。
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