【速報 会場レポート 「第2回建物の脱炭素 EXPO 東京」】キーエンス、「RPAに代行させて週5日の仕事を3日に削減!」をスローガンに出展!

 キーエンス(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長 中田 有)は、12月11日から13日まで東京ビックサイト(東京都江東区)西展示棟1Fで開催中の「第9回JAPAN BUILD TOKYO」における「第2回建物の脱炭素 EXPO 東京」に出展した。
当イベントは、建築・建設・不動産業界の課題を解決する最新の製品が一堂に出展する日本最大級の専門展示会。建材、住宅設備、ビル管理・運用システム、リノベーション技術、AI・IoT関連技術、不動産テック、建設DX、建物の脱炭素化などが世界中から出展される。

 大阪府大阪市東淀川区東中島に本社を置く、自動制御機器(PLCと周辺機器)、計測機器、情報機器、光学顕微鏡・電子顕微鏡などの開発および製造販売を行う企業。自動車、半導体、電子・電気機器、通信、機械、化学、薬品、食品など、製造業のあらゆる分野に販路を構築している。
 今回は、「業務自動化RPA RKシリーズ」を展示した。
RPAとは、人がPCで行っていた作業を記憶しロボットが自動で代行するソフトとのこと。メリットとして、①24時間365日休みなく、高速・自動処理をする。②人が介入する箇所を最小限にすることで作業ミスを削減できる、③属人性を最小限に回避して組織の安定性を向上、④単純作業を削減し人にしかできない業務の効率化が図れるなどがある。
『RKシリーズ』は、ナビに沿ってクリックするだけで新規シナリオ作成ができる『フローナビゲーション』機能を搭載。ExcelやWord、フォルダ、任意のアプリなどのデータを取り出したい項目を選び、操作手順を決め、あとはナビに沿ってクリックするだけで設定が完了。わずか2ステップでシナリオ作成ができる。感覚的に自動化プログラムが組める。特別なトレーニングも不要、プログラミング知識も不要なため、導入から稼働まで簡単運用を実現できると好評を得ているという。
 主なPC作業として、経理・財務・購買・資材、人事・総務、生産管理・物流など多岐にわたるが、すべて自動化可能です、と話した。