テクノホライゾン、「教育DX推進フォーラム」に出展

 テクノホライゾンは、「教育DX推進フォーラム」<2月27日(木)、2月28日 (金)、国立オリンピック記念青少年総合センター>に出展し『教育現場の悩みをELMOのICT機器で解決しませんか?』として、全国各地の導入実績から、製品紹介だけではなく、活用を含めた提案を行った。
 主な出展製品は次の通り。
 「エルモ」の定番実物投影機「L―12G」(愛称:みエルモん)は、4Kインタラクティブ書画カメラで、12倍光学ズームと16倍デジタルズームとの併用で最大192倍まで拡大可能。ズームダイヤル&ワンプッシュオートフォーカス。様々な角度から映せる300度回転するアーム、HDMI/RGBケーブル1本で大型提示装置と簡単に接続できる。
 Miracast(ミラキャスト)機能による無線映像伝送によりモニターから離れた位置にも設置可能。内蔵メモリ/SDカード/USBメモリに音声付動画や静止画を記録・再生可能。A3サイズ表示。HDMI映像取り込み機能搭載により画面分割、PinPで電子黒板やパソコンの映像と書画カメラ映像との切り替え表示が可能。UVC・UAC機能対応でオンライン授業/会議でWebカメラとしても利用可能で、HDMI映像取り込み機能搭載により電子黒板やパソコンの映像と書画カメラ映像との切換えが可能だ。別売の顕微鏡アタッチメントにより、簡単に顕微鏡と接続が行える。
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 7万台以上の導入実績のある一体型電子黒板「ELMO Board」は、ハイグレードモデルおよびハイエンドモデルを新たにラインアップに加えた「一体型電子黒板/デジタルホワイトボードとしてパワーアップした。55型~86型までの豊富なラインアップで空間や用途に合わせた活用が可能だ。
 ELMOの電子黒板は、「毎日使えるICT&ずっと使えるICT」をコンセプトに「すぐに」「いつでも」「だれでも」使える操作性の高さを追求した製品。新モデル(ハイグレードモデル/ハイエンドモデル)は液晶面とガラス面のギャップをほぼゼロにした書き心地のよさやアクセスのよいパネル前面に必要なインターフェースを搭載したこだわりの操作性を実現した。
 電源スイッチをONすればすぐに起動ができるため授業や会議開始を待たせない。 ホーム画面にはよく利用するアプリを配置し、ワンタッチですぐに授業や打ち合わせを始められる。 また、書き込み機能も書き味の滑らかさや追随性の高さはもちろん、図形や立体を描くこともでき、文字を書くだけではなく多彩な表現に役立つ。 複数点タッチもできるため、ディスカッションをしながら広い電子黒板に複数人で書き込むこともできる。
 ワンタッチで書画カメラの映像を表示できるため、図工の作品や児童生徒のノートや教科書を映したり、企業現場では部品などを映してすぐに共有したりすることに役立つ。 書画カメラのアームを動かせば、手元の操作の様子を映したり、教室全体を映したりすることができ、オンライン授業の際には特に教室内の雰囲気を伝えることにも活用できる。
 このほか①書画カメラ(実物投影機)との連携で教材の提示、説明、発表②端末との連携強化でより個別最適な学びの環境を促進③32インチモバイルディスプレイMOMOBoとの連携強化によってより協働的な学びの環境を促進―がポイントだ。
 あれも!これも!をかなえる32型モバイルディスプレイ「MOMOBo」は、簡単に持ち運び可能。バッテリー搭載(満充電時約6時間稼働)のため、使いたい場所にサッと持って行って使うことができる。移動を前提に活用すると、各スペースやテーブルにひとつずつ置かずとも共用物として利用できる。 シンプル・スタイリッシュな形状も特長。モニタ、支柱、台座のシンプルな構成を白色を基調に統一。製品商談ツールとして使う際にも品格を損なわず、邪魔もしないデザイン。32インチの絶妙な大きさで、タブレットだと複数人で見た時に小さすぎ、大画面モニタだとスタンドがゴツくなり持ち運びが難しい―といった際に最適で、3、4人でさっと使うのに手頃な大きさだ。もちろん、モニターは縦横両方で利用できる。

3月5日付け5面に掲載

この記事を書いた記者

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田畑広実
元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。