
ジャンボびっくり見本市に日本アンテナが出展
総合力で魅せる電設資材・住宅設備・情報設備・工具・産業機器の総合見本市「第51回ジャンボびっくり見本市」(ジャンボびっくり見本市協催委員会主催)は、4月11日(金)・12日(土)に東京ビッグサイト東7・8ホール(東京都江東区有明3-11-1)で開かれた。キャッチフレーズは「新発見!見つけに行こう、未来を変える新商材」。なお、大阪では4月25日(金)・26日(土)にインテックス大阪6号館C・Dゾーン(大阪府大阪市住之江区南港北1-5-102)で開かれる。同見本市は電設業界の発展に貢献することを目的として1974年に準備委員会を発足し、翌1975年に第1回が開催された。その後、回を重ね、業界最大の展示会のひとつとなっている。その時代ごとのテーマや方向性を読み、展示コンセプトを展開。時代に求められている商品群を一堂に集め、豊かで快適な社会づくりのために邁進してきた。今回も、総合見本市として専門メーカー約200社が集結。旬で話題の新商品や最新情報を展示紹介した。
日本アンテナは、薄型UHFアンテナや4K・8K対応ブースター、デジタルレベルチェッカーなどを展示した。
薄型UHFアンテナ(弱・中・強電界地域向け/ホワイト)「UDF26(W)」は、26素子相当の白色薄型のアンテナ。表面に風をイメージした波形を施し、主張しないデザインが特長。従来機種と同等の性能でコンパクト設計(厚さ58㍉㍍。新金具を採用しワンタッチで取り付けが簡単。金具に押し込んでボルトを締めるだけ。アンテナ背面にブースター・混合器の取り付けが可能。背面の左からも右からも入れられるので、アンテナを左に向けたり右へ向けたりが自由に変えられる。
主な仕様は▽受信チャンネル:13~52ch/受信周波数:470~710MHz▽アンテナ利得:8・4~10・2dB▽電力半値幅:65度~85度、前後比:12~18dB▽寸法:620×240×94㍉㍍▽適合マスト径:マスト Φ22~49 角柱 25×25~45×45▽質量:1・7㌔㌘▽受風面積:0・149平方㍍㎡。
価格はオープン。
◇
同社のBS・110度CSアンテナ(右・左旋円偏波対応)、UHFアンテナの提案は「アンテナもお住まいの雰囲気に合わせて選びませんか?」。カラーリングのブラックタイプはシックな外観になじむ組み合わせ。落ち着いた雰囲気の外壁に黒色のアンテナを組み合わせることシックな外観を保つ。カラーリングのホワイトタイプは爽やかで明るい外壁にマッチする。白色のアンテナを組み合わせることで全体の雰囲気を損なわない。
4月16日4面に掲載
この記事を書いた記者
- 元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。
最新の投稿
情報通信2025.04.21NEC、JR東日本と上越新幹線で顔認証改札機の実証実験
情報通信2025.04.21Hytera、新型本質安全防爆携帯無線機を国内リリース
筆心2025.04.182025年4月18日(7800号)
レポート2025.04.16ジャンボびっくり見本市にDXアンテナが出展