ジャンボびっくり見本市にDXアンテナが出展

 総合力で魅せる電設資材・住宅設備・情報設備・工具・産業機器の総合見本市「第51回ジャンボびっくり見本市」(ジャンボびっくり見本市協催委員会主催)は、4月11日(金)・12日(土)に東京ビッグサイト東7・8ホール(東京都江東区有明3-11-1)で開かれた。キャッチフレーズは「新発見!見つけに行こう、未来を変える新商材」。なお、大阪では4月25日(金)・26日(土)にインテックス大阪6号館C・Dゾーン(大阪府大阪市住之江区南港北1-5-102)で開かれる。同見本市は電設業界の発展に貢献することを目的として1974年に準備委員会を発足し、翌1975年に第1回が開催された。その後、回を重ね、業界最大の展示会のひとつとなっている。その時代ごとのテーマや方向性を読み、展示コンセプトを展開。時代に求められている商品群を一堂に集め、豊かで快適な社会づくりのために邁進してきた。今回も、総合見本市として専門メーカー約200社が集結。旬で話題の新商品や最新情報を展示紹介した。

 DXアンテナは、ブラックモデルのBS・110度CSアンテナやマルチレベルチェッカー、AI機能搭載のネットワークカメラシステム、卓上みまもるカメラなどを展示した。
「黒」が織り成す、美しきアンテナの新世界。それがブラックアンテナシリーズ。従来のBSアンテナは白色が一般的で住宅の外観になじまないことが懸念されていた。同シリーズ製品なら、ダークカラーが映える住宅にも、スタイリッシュなデザイン住宅にも外観を損ねず設置することが可能だ。
 同社のアンテナの特長は『耐風速アンテナ』。強風による影響を低減するモデル。風の影響を受けやすいBSアンテナだからこそ、強風によるアンテナのズレや破損を抑え、突然の受信不良を予防する。ディッシュ面はパンチングメタルとすることで風圧を逃す。
 同タイプのBS・110度45形BS・110度CSアンテナ(耐風速70m/s)(ブラック)「BC453GB」
は、4K8K衛星放送対応の、BS・110度CS放送を受信する家庭用45形パラボラアンテナ。ディッシュ面はパンチングメタルを採用することにより受風面積を下げ、さらに風圧による方向ズレしにくいマスト取付金具構造、反射鏡とコンバーターアームを樹脂ブラケットで固定し焦点ズレを防止し、受信可能風速50m/sを達成した。一般家庭での使用に最適。アンテナの設置や方向調整の方法を記載した、分かりやすいマニュアル付き。
 45形BS・110度CSアンテナ(ブラック)「BC453SB」は、4K8K衛星放送対応の家庭用45形パラボラアンテナ。本体の組み立ては、反射鏡へコンバーターアームをボルト1本で取り付けるだけ。アンテナの設置や方向調整の方法を記載した、分かりやすいマニュアル付。

4月16日付け4面に掲載

この記事を書いた記者

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田畑広実
元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。