【デル・テクノロジーズ】日本に「AI Innovation Lab」を新たに開設
デル・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚 俊彦、以下、デル・テクノロジーズ、URL:https://www.dell.com/ja-jp )は、企業におけるAI活用を推進し、日本のAIイノベーションに貢献するために、企業ユーザーが、AIソリューションの実践や検証をできる施設「Solution Center AI Innovation Lab(以下AI Innovation Lab)」を、デル・テクノロジーズ 大手町本社に開設しました。
生成AIの登場により、ビジネスシーンでのAI活用需要が急速に拡大しています。デル・テクノロジーズがITおよびビジネスの意思決定者を対象に全世界で実施した『Innovation Catalyst』調査では、日本の回答者の70%が、生成AIとAIが将来的に幅広い業界を大幅に変革すると考えていることが明らかになりました。一方で、実際に企業がビジネスでAIを活用するうえでは、ユースケースの明確化、データの質と量、リテラシーやスキル不足といった課題が挙げられ、イノベーション推進の妨げとなっています。
これらを解決するため、デル・テクノロジーズでは、2024年5月より「Dell AI Factory」を展開してきました (https://www.dell.com/ja-jp/blog/dell-ai-factory-ai/ )。今回、この構想を具現化するために、新たに「AI Innovation Lab」を日本で展開します。
「AI Innovation Lab」は、企業ユーザーが、AI、エッジ、マルチクラウド、データ マネジメントにおける国内企業のイノベーションを促進するための共創と学びの場となります。以下の3つの柱で、AIの課題解決に向けたソリューションを提供します。
1.実証:Lab / Showcase
世界中のユースケースを産業別に集め、目的に応じて、事例の紹介、実証実験、デモを行うことができます。
• Industry AI Demo Zone:製造、金融、流通、医療といった様々な業界でどのようにAIを活用できるのか、デモや事例を通じて具体的にご紹介します。
• AI Factory Lab:生成AIやマルチクラウド環境におけるPoC(Proof of Concept:概念実証)を実施します。
• AI Experience Zone / Data Management Zone:エッジ、データ マネジメント、AI領域におけるISV/IHV各社の先端技術の実証実験、検証、デモを実施します。
2.共創:オープン エコシステム
すでに提供済みの下記2つのプログラムに加え、様々なプログラムを通してAIエコシステムパートナー各社の皆様に「AI Innovation Lab」に参加いただき、お客様にとって最適なソリューションスタックを作り、効果的で効率的で経済的なイノベーションの実現を目指します。
• Dell de AI *デル邂逅(であい):AIを活用したい企業とAIサービスを提供する企業をマッチングするプログラムを提供します。
• 中堅企業向けDXプログラム(DXイノベーションコネクト):大学と企業が協力し、革新的なプロジェクトやイニシアティブを共同で実現するプラットフォームです。AIを通じてイノベーションを促進し、ローカル生成AIを実現するパッケージを含む5つのプログラムを提供します。
3.学び:デル・テクノロジーズ アカデミー
ITの基礎からAI技術、データ サイエンス等キャリア形成に必要なスキル・知識の構築を支援します。また、デル・テクノロジーズのリーダーシップや業界ネットワークを活用したプログラムにより、共に学び、社会に貢献します。
デル・テクノロジーズは、「AI Innovation Lab」を通じて、日本市場全体のイノベーション促進への貢献をめざします。また、国内スタートアップの各種AI製品のデモを、海外他拠点にある「AI Innovation Lab」に展開・連携することで、これらの企業の海外進出もサポートしていきます。
「AI Innovation Lab」開設につきまして、お客様、パートナー様より、エンドースメントを頂戴しています。
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この記事を書いた記者
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営業部所属
主にプレスリリースを担当。
新しいもの好き。
千葉ロッテマリーンズの応援に熱を注ぐ。
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