ミライト・ワン、エレベーターと連携する配送ロボットを「三井ガーデンホテル銀座築地」に導入~従業員の配送業務の軽減や宿泊者の利便性向上に貢献~
通信建設大手の株式会社ミライト・ワン(本社:東京都江東区、代表取締役社長:中山俊樹、以下ミライト・ワン)は、2024年9月30日(月)にグランドオープンする「三井ガーデンホテル銀座築地」に、エレベーター及びPBX※1と連携する配送ロボット2台を導入します。本配送ロボットの導入により、客室内のアメニティ他、飲食物などの配送を実現し、従業員の業務軽減、宿泊者の利便性向上に貢献します。
人手不足が大きな社会問題となっている中で、ホテル業界では、従業員の客室デリバリー業務において、特に夜間帯で大きな負荷となっております。「三井ガーデンホテル銀座築地」を運営する、株式会社三井不動産ホテルマネジメント(本社:東京都中央区、代表取締役社長:雀部優)では、同ホテルの運営において、客室へのアメニティ配送業務や、館内レストランからの飲食物の配送業務の稼働への対応を想定している中で、ミライト・ワンが提供する配送ロボットの導入を決定しました。ロボットが、これらの配送業務を担うことで、同業務にかかわる従業員の負担削減に寄与します。
さらに、ミライト・ワンが保守運用するPBXと配送ロボットが連携することで、配送時には客室への連絡も配送ロボットが適切なタイミングで行い、全館183の客室へ円滑で迅速な自動配送を実現します。本サービスは10月以降稼働予定です。
ロボットとエレベーターの連携は、これまで高額な費用と長期間のインテグレーションが必要でしたが、ミライト・ワンが提供するエレベーター連携ロボットは、国内主要メーカーのエレベーターに対応したアダプタを設置することで、短期間・低コストでエレベーターとの連携を実現します。
ミライト・ワンでは、配送ロボットを含むホテルソリューション※2を展開しており、今後もホテル業界が抱える人手不足や宿泊者の利便性及び満足度向上、そしてサスティナブルな環境対策を、DX・GXソリューションを活用し、提供し続けていきます。
この記事を書いた記者
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営業部所属
主に企画、広告営業を担当。
お付き合いで始めたゴルフが、今では一番の趣味。
最近ではギアにもこだわりをもっています。