アンリツ、グループ会社の高砂製作所が、新技術ブランド MEDT(Mutual Energy Drive Technologies)を発表

アンリツはグループ会社である高砂製作所が、高砂製作所の強みである高電圧・大電流・大容量エネルギーを高度かつ自在に制御する新技術ブランド「MEDT(エム イー ディー ティー)」を立ち上げたと発表。

MEDTは『Mutual Energy Drive Technologies(相互にエネルギーを融通する技術)』を意味し、フレキシブルで動作範囲の広い電源ユニットを高度に制御することで、多様な大容量エネルギー制御を実現する高砂製作所独自のテクノロジーです。MEDTは、「大容量電力制御」、「高精度で高速な電圧・電流制御」、「双方向内部絶縁型DC/DCコンバータ」、「電源応用制御」の4つの技術要素で構成されます。

今後、MEDT搭載の新商品、電力回生型 双方向直流電源 RZ-XAのリリースも予定しており、またMEDTに関するコンテンツをブランドサイトで随時公開していくとした。
温室効果ガスの排出削減に向けた取り組みがグローバルで急速に拡大する中、化石燃料に依存しないエネルギー利用、いわゆるゼロエミッションの実現が急がれています。高砂製作所は、さらに拡大が見込まれる電動化シフト・再生エネルギー活用に伴うバッテリ大容量化に向け、MEDTによる製品群・サービスを拡充し、ゼロエミッションに挑戦するお客さまとともに、社会の持続的な成長に貢献していきますとコメントしている。