村田機械、UTM内蔵ネットワークストレージ「InformationGuard EX」新モデルを発売
村田機械は、UTM内蔵ネットワークストレージ「InformationGuard EX(インフォメーションガード・イーエックス)」の新モデル「IPB-8557」「IPB-8357」の2製品と、ネットワークストレージ機能に特化したモデル「IPB-8057」を、ムラテックフロンティア株式会社を通じ11月中旬より順次発売しますと発表した。同製品はそれぞれ、2023年11月に発売された「InformationGuard EX IPB-8555/8355/8055」の後継モデルとなる。
企業の業務データを暗号化して身代金を要求する「ランサムウェア」によるサイバー攻撃の被害件数は依然高い水準で推移しており、その6割以上は中小企業という現状において、中小企業のセキュリティ対策強化は喫緊の課題です。「InformationGuard EXシリーズ」はUTM機能により外部からの不正侵入やウイルス攻撃による感染を防止するとともに、ストレージ機能で不意の障害や事故から業務データを守り、オフィスのセキュリティ向上と業務効率UPを1台で実現する中小規模事業所向けのセキュリティ対策製品です。
ハードウェアは5年間無償保証で、ハードディスク障害などトラブル発生時には当社サービスエンジニアが迅速に対応。導入から運用・メンテナンス面までムラテックがトータルサポートを提供することで、専門知識がなくても安心してご利用いただけます。
新モデル「IPB-8557/8357/8057」では新たに「ロールバック機能」を搭載。指定したストレージの共有フォルダーに対してスナップショット方式でデータの瞬間イメージを一定間隔で保存し、過去のファイルを手軽に呼び出せる便利機能です。ファイルは読み取り専用で保存されるので、万が一ランサムウェアに侵入されても上書き(暗号化)されず必要なデータをすぐに呼び戻すことができ、BCP対策として有効です。また誤って削除や編集ミスしたファイルも過去の状態へ手軽に戻せるので、日頃の業務効率向上にも役立ちます、と話した。
この記事を書いた記者
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営業部所属
主に企画、広告営業を担当。
お付き合いで始めたゴルフが、今では一番の趣味。
最近ではギアにもこだわりをもっています。