パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション、AVプロセッサー WR-AV800を開発
パナソニック エンターテインメント&コミュニケーションは、AVプロセッサー WR-AV800の開発を進めています。本製品により、リアルとオンラインを繋ぐハイブリッド形式の会議や授業においてストレスのないシームレスなコミュニケーションを実現します。
<開発背景>
画像:ハイブリッド型でのコミュニケーションにおける課題
アフターコロナの現代において場所や時間にとらわれず、リアルとオンラインを繋ぐハイブリッド型でのコミュニケーションが主流になっています。当社はハイブリッド型でのコミュニケーションによって顕在化してきた「相手の声が聞こえない」「ハウリングやエコーがおきる」「複数名が同時に話すと聞こえづらい」「誰が話しているかわからない」などの課題を解決するために今年、シーリングアレイマイクロホン WX-AM800を発売し、音声課題の解決に取り組んできました。そして、今回シーリングアレイマイクロホンと連携して広い空間でのハイブリッド型コミュニケーションをより快適に実現するAVプロセッサー WR-AV800の開発に着手しました。当社は長年培ってきた音響技術、ノウハウを活かし、リアルとオンラインの離れた空間を繋ぎ、コミュニケーションを円滑にする理想的な環境の実現をサポートいたします。
<主な特長>
1. 複数台のマイクと複数台のリモートカメラでの連携を実現
2. リモートカメラとの連携機能強化で話者の姿を逃すことなく追従
3. 独自の調整方式とDSP(Digital Signal Processing)機能により音声のストレスを軽減するボイスリフトを実現
4. AVブリッジ、およびソフトウェアによる各機器の設定一元化により効率的な運用をサポート
この記事を書いた記者
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営業部所属
主に企画、広告営業を担当。
お付き合いで始めたゴルフが、今では一番の趣味。
最近ではギアにもこだわりをもっています。