NTTデータ経営研究所とシンガポールマネジメント大学、APAC地域における戦略的パートナーシップの構築のため覚書を締結

株式会社NTTデータ経営研究所( 本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山口 重樹 )は、シンガポールマネジメント大学( Singapore Management University、以下 SMU )と、APAC地域のDX経営のより深い理解と実践の強化に向けて、戦略的パートナーシップの構築に関する覚書( Memorandum of Understanding、以下 MOU )を、11月8日(金)に締結しました。

SMUは、変化の多い時代に対応できる優れたリーダーやクリエイティブな起業家を輩出することを目的として、2000年にシンガポール政府が出資し、世界トップクラスのビジネススクールである米国ペンシルベニア大学ウォートン・スクールをモデルとして設立されました。SMUはアジア随一の社会科学専門の大学・研究機関として、ビジネス、政府、市民との戦略的なつながりを強化しながら、近年プレゼンスを急速に高めています。

今回、NTTデータ経営研究所とSMUは、APAC地域においてDXがもたらす経営変革の深い理解と実践の強化のため、戦略的パートナーシップの構築に向けてMOUを締結しました。SMUにおいてはシンガポールおよびASEAN諸国を中心としたアジア最先端のDX経営の取り組みやその理論化、当社からは日本国内におけるDXコンサルティングを通じた幅広い経験と知見を交流することで、NTTデータ経営研究所においては、日本企業に対して幅広いDX経営の事例、理論、フレームワークなどを還元し、DX経営の加速化を支援することを企図している。

この締結によって、NTTデータ経営研究所ではSMUとの共同での研究推進、両国におけるビジネスおよびネットワーキングイベントの開催、SMUの学生による日本でのインターンシップや研究ミッションの支援を行っていく。

また、SMUは、NTTデータ経営研究所のコンサルタントがシンガポールおよびASEANのビジネスおよび政府活動を理解するための案件の支援、日本人向けのトレーニングプログラムの開発支援、両国におけるスタートアップ人材育成支援などを行う。