アムニモ、【参考事例】豊島区  防災危機管理カメラソリューション

東京都豊島区が構築した防災カメラシステムにおいて、アムニモの映像ソリューションである『統合ビデオ管理システム』が採用された事例になります。豊島区は、既に公園に設置する街頭防犯カメラのシステムにおいて「映像ソリューション」を採用していますが、今回のシステムは防災危機管理課が採用した防災危機管理システムとなります。
このシステムは、災害時には地域内の被害状況を映像によって把握するために使用されます。また平常時には、例えば火災が発生した際、現場に出動する前に映像で状況を確認するなど、警察や消防と連携して活用されます。

防災危機管理課では、公園管理課が既に使用開始しているアムニモのシステムの機能を把握したうえで、防災カメラシステムの運用にも適していると判断して、採用に至ったとのことです。公園の防犯カメラでは録画映像の活用がメインですが、防災システムではリアルタイム映像の利用が主目的となり、両方の用途で利用が可能な映像ソリューションは自治体が導入するさまざまな映像システムに適用することがわかります。




※アムニモのシステム

■今後の見通し
今後の防災システムの更新では、クラウド版の導入により、システム機能の拡張や保守対応の迅速化が図られます。リース形態で導入する防災カメラはデバイス管理システムによる死活監視と遠隔でのトラベル解析・故障対応を可能としています。これにより、防災システム全体の運用が効率化され、災害対応力の大幅な強化が期待されています。