ugo、ニッセイ新大阪ビルへ「ugo Pro」導入で推進

 星光ビル、ugoは、「ugo Pro」導入を通じ、ロボットを活用した労働人口減少などの社会課題への解決、および次世代のための警備DX推進を目的とした取り組みを、ニッセイ新大阪ビルにて開始いたしますと発表した。

◼︎背景・目的
 日本における労働人口の減少に伴い、警備分野でも慢性的な人材不足が課題となっています。特に高層ビルや大型施設における警備業務では、広範囲を巡回し監視するために多大な時間と労力が必要とされる一方、人材不足が顕著であることから、現場スタッフ一人あたりの労働負荷が増加し、業務の過重化が進んでいます。
その結果、離職率が上昇し、人材不足を一層深刻化させる恐れもあります。このような状況下で、効率的かつ持続可能な監視・警備体制の確立が急務とされています。
今回の「ugo Pro」導入は、ロボットの活用により警備業務の一部を自動化し、スタッフの負担を軽減することで、効率的かつ高度な監視能力を実現することを目的としています。

 今後は共同検証の成果をもとにサービスを拡充し、他のビルへの導入も視野に入れ警備分野だけでなく、設備、清掃領域へも波及させるビルメンテナンスDXプロジェクトを推進してまいります。また本取り組みを通じて、持続可能な新しい警備モデルを構築し、次世代に向けた安全なビル管理を目指します、と話した。